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日本のマンション事情の今後を支えるスペシャリスト

<マンション管理士とは?>

マンション管理士は、管理組合の運営の仕方やマンションの構造上の技術的問題等について、アドバイスや指導を行う専門家のことです。いま日本では国民の10人に1人がマンションで暮らしています
。そして、日本全国のマンションの1/4は築20年以上を、半分以上は築10年を超えている現実があります。そのような背景のもと、マンション管理士は、管理組合の運営が円滑に進むようサポートしつつ、定期修繕管理、大規模修繕工事などの支援を行います。日本のマンション事情を考えますと、これからの時代になくてはならない専門職といえます。

<難易度は?>

【近年の合格率】
2005年 7.3%
2006年 8.3%
2007年 7.4%
2008年 8.6%
2009年 7.6%
2010年 8.6%
2011年 9.3%
2012年 9.1%
2013年 8.2%
2014年 8.4%

マンション管理士試験の合格率は例年10%未満で、かなり難易度の高い試験です。受験資格には一切の制限がありませんが、実際には、不動産・不動産管理業界などで経験を積んだベテラン社会人が大勢受験しています。受験者の年齢層は30代~50代で、その9割以上が男性です。
資格を目指す動機には「生涯学習の一環・教養のため」という目的はあまり見当たらず、あくまで実務に活かすことが目的の受験者が大多数です。独学での合格はむずかしいかもしれません。専門学校や通信講座を活用することをお薦めします。

<就職・転職は?>

マンション管理士は、独立開業型のコンサルタント職です。ですから就職・転職については、マンション管理士資格だけではなんとも言い難いところがあります。転職目的でしたら、むしろ下位資格である、管理業務主任者資格の方がお薦めです。
マンション管理会社、不動産業界等に幅広いニーズがあります。マンション管理士は生涯有効なキャリアですので、管理業務主任者として実績を積んで、将来的にマンション管理士を目指すという道もあると思います。

<収入・将来性は?>

マンション管理士の主な収入源は、契約を結ぶマンション管理組合からの、顧問報酬料になります。相談業務一件あたりの報酬額は、管理組合との交渉次第ということで、官庁が定める規定はこれといってありません。現在はまだ黎明期ということもあり、収入については未知数な部分が多いのが正直なところです。
しかし、将来性については期待できることが多々あります。すでにお話しした「老朽化」の問題や、区分所有の権利関係や区分所有者間の意思決定の難しさなど、マンション特有の課題はたくさんあるからです。誰かがその課題解決の中心人物にならねばなりません。そのことは居住者の代表の方に期待するより、いまの時代はやはり、マンション管理のプロの仕事だと、管理人には思えます。

<試験情報>

【受験資格】

年齢、性別、学歴、国籍、実務経験など一切制限はありません。

【試験日】

例年11月下旬から12月上旬の間に開催。

【試験科目】

1.マンション管理に関する法令及び、実務に関すること
2.管理組合の運営の円滑化に関すること
3.マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること
4.マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること

【出題形式】

四肢択一マークシート式の筆記試験、試験問題は50問。

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